「平成２１年度保険料率改定」のお知らせ

平成２１年３月１日（平成２１年３月分保険料（４月２３日引落し分））より健康保険料率・介護保険料率が改定されます。給与計算変更処理等ご対応お願い致します。

保険料率引き上げについて

平成２１年度保険料率につき、２月２３日に開催されました第９回組合会にて承認を得られました。

平成２０年度に改正された高齢者医療制度は、年々増加する高齢者の医療費を、年々減少する現役世代が担っていくため、被保険者一人が背負う高齢者医療費単価が毎年増加の傾向にあります。
また、介護保険においては介護従事者の処遇改善と人材確保を目的に、平成２１年度の介護報酬が３．０％引き上げられることになりました。
上記に対応する収入確保のために、組合会において保険料率の改定について審議され、下記の通り健康保険料率並びに介護保険料率の改定が承認されました。
今後も、情勢によりましては、保険料率の改定が予想されます。皆様のご理解をいただきますよう、よろしくお願い申し上げます。

平成２１年度保険料率

【平成21年3月分保険料】（４月２３日引落し分）より下記の通り改定致します。
平成２１年度健康保険・介護保険の標準報酬・保険料額表…こちらより印刷できます。


【調整保険料】…全国の健保組合が共同で行っている「交付金交付事業」の財源として拠出している保険料



一般保険料内訳
平成２０年４月から一般保険料額を基本保険料額と特定保険料額に分けて記載する事になりました。


【基本保険料】…医療の給付、保健事業に当てる保険料
【特定保険料】…後期高齢者（７５歳以上）、前期高齢者（６５歳～７４歳の退職者）、退職者給付拠出金（６０歳～６４歳の退職者）等の医療を支える費用に当てる保険料

※給与明細の保険料記載項目について
平成２０年３月分以降の健康保険料徴収につき、健保組合は事業主様に対して、健康保険料を徴収する際に、基本保険料額及び特定保険料額の内訳を示すこととなります。また、事業主様は従業員様の給与明細に同様に内訳を示して徴収することが望ましいとされています。